この記事では、臭い対策になる足の正しい洗い方を解説していきます。
あなたの足は臭くありませんか?
一度気になり始めると、どうしようもなく気になってしまうのが足のニオイ。
私もなんとなーく「プーン」と気になってしまったら、どうしようもなく鼻を近づけてクンクンしたくなってしまっていました。
はっきり言ってその悩みは足の洗い方次第で大幅に軽減できると言えます!
足のニオイに悩んでいる男性にとって参考になるかと思います。この記事をご覧になり、ぜひ足の洗い方を学んでいってください。
ボディソープは消臭にベストではない、薬用せっけんを選ぶこと

実は、足のニオイを取るにあたって一般的な市販のボディソープはベストとは言えません。
臭いのキツイ足は雑菌まみれで、普通のボディソープではそれらの雑菌を落としきることができないのです。
加えてボディソープには保湿効果のあるものも多く、適度な湿度なら良いのですが、足に余分な湿気を取り込んで新たな雑菌発生の原因ともなってしまう場合があります。
せっけん選びのポイントは、薬用せっけんを選ぶことです。
薬用せっけんには、肌の殺菌や除菌を目的にした成分が含まれており、足のニオイの原因菌をしっかりと殺菌してくれます。
適切な石鹸を選ぶことで水虫の予防にもなり、一石二鳥といえます。
タオルでゴシゴシはNG。手で優しく洗う
足を洗うときは、手を使って優しく洗いましょう。
手と手の間でせっけんをしっかり泡立て、殺菌成分を生かして優しめに洗います。
固めのアカスリタオルでゴシゴシいってる方をたまに銭湯で見ますが、それはNGです。
ゴシゴシ派の人にとっては、「手だと汚れが落ちなくない?」と思われるかもしれませんが、あまりに強くこすりすぎると乾燥しすぎることになったり、足にいる常在菌を余計に落としてしまいます。
タオルを使わなくても、丁寧に洗ってせっけんの殺菌成分を隅々まで行き渡らせることで汚れは落ちてくれるので、手で優しく洗いましょう。
指の間には水虫のリスクも
洗うのが面倒くさくなりがちですが、足の指の間もよく蒸れ、雑菌がたまります。
指の間を洗うことをおろそかにしていると、水虫にかかるリスクもあります。
水虫は何よりかゆくなってしまうのも厄介なのですが、足のニオイにも影響してくるんです。
銭湯やジムなどの施設をよく利用される方は水虫の原因菌となる白癬菌(はくせんきん)を持って帰りやすい環境なので、特に注意して洗いましょう。
爪の間には専用の爪ブラシを使って念入りに
爪の端っこに黒い垢が溜まってはいませんか?
足を洗う際、最も汚れが残りやすいのが爪の部分です。
そういった汚れは手で頑張って取るより、爪ブラシで一気に取ってしまったほうが効率的で、何より気持ちイイです!(ただし、人によっては少しこそばゆいかも…)
足用の爪ブラシって使ったことが無いばかりか、まず家にないよって人が大半だとは思いますが、爪ブラシを使う使わないでは、汚れの落ち具合は全然違います。
あの黒い垢以外にも、爪の間には見えない汚れがたくさんあるので、こまめに爪用ブラシでゴシゴシ洗いましょう!
足用の爪ブラシを買うときは、少し硬めのブラシを買うと汚れ落としにもってこいです。
粉がふいている場合は注意。溜まった角質もニオイのもとに

丁寧に足を洗うだけでもニオイは十分に落ちますが、徹底的に対策したいという方は角質ケアにチャレンジしてみましょう。
足に角質が溜まると、汗をかいたときに角質がふやけ、雑菌のエサとなりニオイのきっかけとなってしまいます。
足の裏をチェックしてみて、白く粉がふいているような状態になっている人は、角質がたまり足臭が発生しやすい状態ですので要注意。
定期的に角質ケアをすることで、雑菌の餌となることを防ぎ、ニオイの発生を防ぐことができます。
角質ケアグッズは女性向きのイメージも強いですが、近年は男性用のものも発売されています。
角質ケアのグッズを購入するならガサガサと削り取る軽石・ヤスリ系のものよりも、ピーリング用クリームやパックがオススメ。肌を傷つけすぎることなく角質ケアできます。
足の洗い方のポイントまとめ
- 足の殺菌・除菌を目的とした薬用せっけんを選ぶ
- 強くこすらず、優しく手で洗う
- 定期的な角質ケア
これらのポイントを守って足を洗うことが清潔な臭わない足への第一歩です。
正しい洗い方をしてもすぐにニオイがゼロになるというわけではありませんが、粘り強く正しい洗い方を実践していくことで確実にニオイは軽減されていきます。